市販のシャンプーと美容室のシャンプーの違いは?髪の毛を綺麗に保つために必須なシャンプー!

Q&A

こんにちは☆大阪で美容師をしている入江睦です。

今日は、毎日使うシャンプーについてのよく聞く疑問についてお答えします!

カラーの褪色が早い

パーマの持ちが悪い

髪の毛がパサついている

なんとかなりませんか?

皆さん一度は悩んだことがありますよね?

一見シャンプーとは関係なさそうですが実はシャンプーを意識するだけで

お悩みが解決されちゃうかもしれないんです(^^)/

カラーはなんとなく聞いたことはあるけど、

パサつきもシャンプーが関係してるんですね!?

そして美容師さんに相談すると市販のシャンプーをやめて美容室のシャンプーに変えてくださいって言われた経験はありませんか?

市販のシャンプーってなんとなく髪の毛によくないってイメージがあるけど実際はどうなの?

結論、市販のシャンプーは洗浄力やパワーが強いのでカラーやパーマの持ち、パサつきを引き起こしてしまう原因になってしまいます。美容室のシャンプーの方が髪の毛や頭皮に良いです。

それでは、美容室のシャンプーと市販のシャンプーとの違いは?

具体的に何が良くて何がダメなのか、メリットデメリットをお伝えしていきますね(^_-)-☆

市販のシャンプー=水道水・美容室のシャンプー=天然水

なんとなく市販のシャンプーって髪の毛に良くなくて、美容室のシャンプーは良いイメージがありますよね?

めっちゃ簡単に例えると、、、

”市販のシャンプー=水道水”

”美容室のシャンプー=天然水”

ここでは水の好みや細かい成分は置いておいてパッとイメージでどちらが良さそうくらいでかんがえてください。

水道水って毎日飲み続けるのは、少し抵抗があって、体にもあまり良くない気もしませんか?

逆に天然水って体に良さそうで毎日飲み続けると健康にも良さそうで悪いイメージってないですよね☆

シャンプーのイメージもこれと似ていて両方とも悪いものではないのですが、市販のシャンプーは毎日使い続けるとデメリットが多く、美容室のシャンプーは使い続ければ髪の毛の状態がよくなっていきます☆

市販のシャンプーと美容室のシャンプーの違いは?

・市販のシャンプー

シャンプー剤で最も大事なことがどのような洗浄成分が使われているかです。市販のシャンプーでは「高級アルコール系」と呼ばれる洗浄成分をメインに使用されたものが多いです。価格が安いのに泡立ちがすごくいい特徴があり、食器用洗剤などにも使用されます。単純に”泡立ちがいい=洗浄力が強い”ので髪の毛やお肌に必要な油分や皮脂まで流れてしまい、パサつきの原因になったり、カラーやパーマのもちを悪くなってしまいます。

・美容室のシャンプー

美容室のシャンプーは「アミノ酸系」と呼ばれる洗浄成分をメインに使用されたものが多いです。髪の毛やお肌もアミノ酸で構成されているので、非常に優しく、安全性が高い、という特徴があります。その分、市販のシャンプーに比べて、価格は高くなります。「高級アルコール系」と比べて泡立ちは少し弱いのですが、髪の毛やお肌に必要な油分や皮脂が流れにくくなるため、髪の毛にも負担が少なく、しっとり仕上がり、カラーやパーマのもちを良くなります。

高級アルコール系シャンプーとアミノ酸系シャンプーの見分け方

・高級アルコール系シャンプー

洗浄成分の多くは石油由来であることも特徴です。容器の裏面に『ラウリル~』、『ラウレス~』、『~硫酸~』という表示の成分があるものが洗浄力が強くなってしまうので注意が必要です!

・アミノ酸系シャンプー

容器の裏面に『~グルタミン酸~』、『~グリシン~』、『~アラニン~』というようにアミノ酸の表示が含まれているものが洗浄力も優しいシャンプーになります。多くは『ココイル~』、『コカミド~』というヤシ油由来の成分と組み合わさっています。裏面の成分は配合濃度順に並んでいます。(1%以上の成分)水の次に並んでいるが、メインの洗浄成分だと見分けて下さい。

注意ポイント!少しでも「アミノ酸系」洗浄成分が少しでも配合されていると、”アミノ酸系シャンプー”と言えてしまいます。特に注意してほしいことが”アミノ酸入りシャンプー”と書いているものがあり「高級アルコール系」とほとんど変わらないので気を付けてくださいね。

いつもアミノ酸入りのシャンプーがいいと思って使ってたのですが

洗浄力が強いからカが悪かったりやパサつきが出てきてたってことですね(T_T)

シリコンの重要性

シリコンとはシャンプーや化粧品にも含まれているシリコンオイルというトロミのある油のことで、安全性が高く髪の毛やお肌につけるとその部分をコーティングしてくれる役割があります。洗浄力の強い「高級アルコール系シャンプー」でも手触りがよくキシキシ感が少ないのはシリコンが含まれているからです。シリコンは、コーティング力が強い為、頭皮につくと毛穴を塞いでしまって抜け毛の原因になってしまうと言われています。

しかしこれは間違いです!これはすでに証明されており、仮にシリコンが頭皮の毛穴を塞いで抜け毛の原因になるなら薄毛の人だらけになってしまいますし肌荒れの人だらけになってしまいますからね(笑)

ノンシリコンシャンプーも良いといわれていて流行ったことありましたが、全員が当てはまるわけではないので、気を付けてくださいね。またこれについては別の記事で書きたいと思います。

市販のシャンプーのメリット・デメリット

メリットデメリット
・価格が安く手軽に手に入る
・香りの種類が多い
・簡単に泡立つ
・広告が派手で認知度が高い
・ボトルやパッケージに可愛いものが多い
・洗浄力が強すぎる
・髪や頭皮への刺激が強く負担がかかる
・種類によっての性能の差が大きい
・髪の補修はできない 
・パサつきやすい
・カラーやパーマのもちが悪い

美容室のシャンプーのメリット・デメリット

メリットデメリット
・洗浄力が優しく髪の毛や頭皮に負担が少ない
・カラーやパーマの持ちがよくなる
・種類が多く一人一人の髪の毛に合わせて選定出来る
・ヘアスタイルを美しく見せることが出来る
・カラーやパーマの邪魔をしない
・品質が高い成分が使われている
・価格設定が高めなものが多い
・少し泡立ちにくい

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まとめ

市販のシャンプーにも美容室のシャンプーにもメリットデメリットがあり、一概にどちらがいいとは言い切れませんが髪の毛やお肌のことを思うのであれば断然、美容室のシャンプーがオススメです☆

カラーの持ちやパサつきを抑えるならシリコンが必要でアミノ酸系シャンプーを

使うべきってことですね(^_-)-☆

たまに市販のシャンプーを使用し続けていると、「べたついて全然泡立たなくなった」、「パサつきがひどい」、「カラーが褪色しやすい」、「髪の毛が乾きにくくなった」という状態が出てくる場合があります。
美容室のシャンプーは、プロの目線から”素材の美しさ”と”ヘアデザインの美しさ”のバランスをとった処方が組まれています。カラーやパーマを知り尽くした技術者たちが、カラーヘアやパーマヘアをいかに美しくするかという観点で、ヘアケアに取り組んだ商品です。
せっかく時間とお金をかけてされたカラーやパーマやヘアデザインが、安価な市販シャンプーのためにすぐに駄目になることを思えば、美容室のシャンプーは美しさをより長く楽しむ”必要経費”ではないでしょうか。そして年齢を重ねられても健やかな髪をずっとキープするためにもオススメです。

美容室のシャンプーを数日使用した後に市販のシャンプーを使用してみるとカラーやパーマの持ちがよくなっているということをより実感できると思うので一度試してみてくださいね!!

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